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逗子のおはぎ専門店「菓匠からくさ」の和菓子で季節を感じる

公開日: 最終更新日:
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菓匠からくさは田越川沿いの店

唐草模様の暖簾

京浜急行逗子・葉山駅の北口を出て、田越川にかかる逗子橋を渡るとすぐ左側に、おはぎの看板があります。京浜急行の電車からも見える菓匠からくさは2022年12月にオープンしたお店です。お店は黒い外壁に木目調の入口で、あたたかいモダンな雰囲気です。入口には唐草模様の暖簾がかかっています。
店名のからくさは、つる植物が生命力が強いことから、延命や長寿を表し子孫繁栄にもつながるという意味があります。お客様のココロとカラダの健康を願ってつけられたそうです。

季節を感じるかわいいおはぎ

カウンターの木箱に並べられているおはぎ

店内に入ると、目の前のカウンターの木箱におはぎが並べられています。定番で人気のつぶあん・こしあんをはじめ、季節限定のカラフルな色合いでかわいいおはぎもあるので、どれを買おうか迷ってしまうほどです。おはぎは、店主であり和菓子職人の藤森氏熟練の技術を駆使して、ひとつひとつ丁寧に作られています。季節の素材を活かしたオリジナルのおはぎを楽しむことができます。

菓匠からくさの定番で人気のつぶあんとこしあん
れもんあん・きな粉あん・ずんだあん・白桃あん

きな粉あんは、雑穀米のもちもちときな粉入りの白あんの相性がよく、癒される味わい。上には黒蜜の寒天がそえられています。れもんあんは、レモンの酸味がありながら、あんの甘さもあり、和菓子というより洋菓子のような新しいおはぎで、さわやかな風味が夏にぴったり。

3つのこだわり素材

1つ目のこだわりは雑穀米。雑穀米はさまざまな食感が楽しめて、嚙み応えもあるため、少量でも満足感が得られやすいのが特徴。ビタミンやミネラル・ポリフェノールなど豊富な栄養を摂取できたり、食物繊維が豊富なので腸内環境を整えたりと体に良いことばかりです。

2つ目のこだわりは新潟県産もち米。最高級品種でもち米の王様と呼ばれている「コガネモチ」を使用していますので、ねばり・こし・舌触り・もっちりとした歯ごたえが特徴です。もち米には体内の代謝機能を上げる働きがあり、免疫力アップに期待できます。

3つ目のこだわりの北海道産小豆は、豆本来の風味をしっかり味わうことができます。通常のおはぎが200から300キロカロリーあるのに対して菓匠からくさの「つぶあん」おはぎは100キロカロリーと低いのが特徴です。中の雑穀米入りのもち米と甘さ控えめのあんこで、ココロとカラダに優しいおはぎですね。

夏期限定のおすすめ商品

7・8月の限定商品で冷蔵販売の水まんじゅうと水ようかん

7・8月の限定商品が冷蔵で販売されていました。夏にぴったりの水まんじゅう(税込200円)は、こしあんと緑茶あんの2種類で冷やりとした舌ざわり。口どけがいいさらりと食べられる水ようかん(税込200円)は、こしあんとほうじ茶あんの2種類で、暑い日の手土産に喜ばれること間違いなしですね。

北海道小豆を使った極上あん

こちらは、北海道小豆を使った「極上あん(税込700円)」です。あんバタートーストにしてみたり、おしるこを作ってみたりとさまざまなメニューで楽しめそうです。

購入したい商品がある場合は、事前予約がおすすめで電話や店頭で受け付けています。

藤森夫婦のやさしいお人柄が伝わり、心をこめて丁寧に作られたおはぎがますますおいしく感じます。季節ごとに変化する、ココロとカラダに優しいおはぎをぜひお召し上がりください。

菓匠からくさ

  • 神奈川県逗子市逗子3-1-26
    (京浜急行逗子線「逗子・葉山駅」より徒歩約1分/JR横須賀線「逗子駅」東口より徒歩約5分)
  • TEL.070-9070-5693
  • 営業時間:11:00~(売り切れ次第閉店)
  • 定休日:月曜(不定休あり)
  • 駐車場の有無:なし

※メニューや価格は2024年7月の取材時のもので、変更になる場合がありますので、最新の情報は公式ホームページ等をご確認ください。

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執筆者 ウスイホーム株式会社 広報チーム
1976年に神奈川県で創業。お客様と地域の発展のため、住宅に係わるあらゆるお手伝いをさせて頂いております。長年にわたり蓄積してきた知見を活かし、新築戸建てや中古戸建てを検討・購入する際に役立つ最新情報を発信しています。
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