地域の魅力

映えるコッペパンが大人気の「パン屋のオヤジ」は磯子の逸品認定店

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JR根岸駅からすぐ!「パン屋のオヤジ」とは?

パン屋のオヤジの外観

JR根岸線「根岸駅」から徒歩3分にある「パン屋のオヤジ」は、マンションが立ち並ぶエリアに2016年4月にオープンした、手作りコッペパン専門店。
コッペパンに具材やフルーツなどをたっぷり挟むスタイルが「写真映えする」と話題になっています。

パン屋のオヤジの入口

パン屋のオヤジは、障害をお持ちの方や引きこもり、ニートの方の就労支援をしているNPO法人ヒューマンフェローシップが運営。就労支援や職業訓練を受けた方も、お仕事されています。

パン屋のオヤジの看板

「パン屋のオヤジ」という、ちょっと変わった名前ですが「インパクトのある名前にしたい」ということで、パン屋のオヤジとなったそう。確かに一度聞いたら、忘れられない名前ですよね。

地域貢献を意識したコッペパン

パン屋のオヤジイチオシのコッペパン

パン屋のオヤジでは、常時約30種類のコッペパンを販売。季節によって限定メニューもあるのだとか。
さらに土曜日限定で、アップルパイやクロワッサンなど、コッペパン以外のパンも販売しています。

個包装のパン屋のオヤジのコッペパン

パン屋のオヤジのコッペパン具材として使われている野菜やハーブは、自家製のものが中心。近くに農場を持っているとのことで、季節によって旬のハーブや野菜が登場します。

ねぎしの森のはちみつ

さらにコッペパンに使用されているハチミツは、JR根岸駅ビルの屋上で採れたものだそう。コッペパンに挟まれている揚げものやハンバーグなど具材の一部は店内で手作りされています。
パン屋のオヤジでは、地域のものを使用するだけでなく、東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市や福島県矢祭町の魚や農作物を使用するなど、長きに渡って復興支援もされているそうです。

パン屋のオヤジのレジ周り

パン屋のオヤジで販売されている人気メニューのひとつ「金華サバフライ」の金華サバは、宮城県産を使用。炙りしめサバをフライにしています。

見ためがボリューミーなお惣菜系コッペパンに目が行きがちですが、スイーツ系もあなどれません。何と言っても種類が豊富。

磯子の逸品フラッグ

パン屋のオヤジのスイーツ系コッペパンのなかでも「カスタード」は、磯子区が選ぶ「磯子の逸品」に選ばれるほど高く評価されています。「逸品」と聞くと、より期待が高まりますね。

パン屋のオヤジおすすめのコッペパンを実食!

パン屋のオヤジのエビカツ

お惣菜系、スイーツ系共に種類がたくさんあり、どれがいいのか迷います。
店内には売れ筋ランキングもありますが、パン屋のオヤジの和田マネージャーにおすすめのコッペパンをうかがってみました。

  • フィッシュフライタルタル
  • 黒胡椒香るスペアリブ
  • 金華サバフライ
  • カスタード

季節によってもおすすめは変わりますが、上記が人気だそう。

パン屋のオヤジコッペパンの食べ方

今回はタルタルまみれのエビカツと「磯子の逸品」にも選ばれたというカスタードを選択。
店内のテラス席で食べるとコーヒーがサービスでついてくるとのことだったので、店内でいただいてみました。

パン屋のオヤジのコーヒーサービス案内板

パン屋のオヤジのテラス席は、カウンターが10席、テーブル席2席。ダークブラウンの木目が落ちつきます。

パン屋のオヤジのテラス席

まずは、タルタルまみれのエビカツ。

パン屋のオヤジコッペパンのエビカツとタルタル

お惣菜系はどれも見ためのボリュームが圧巻。なかでもフライが入っているのは、どう食べるのが正しいのかわからないほど迫力があります。
大きさは10センチ弱。エビカツ2枚にキャベツやレタスなどがたっぷり入っているので重量感が半端ないです。
見ためはヘビーな印象ですが、食べてみるとおいしさのあまり一気に食べられます。

パン屋のオヤジコッペパンのタルタルソース

今回は温めなかったのですが、エビカツは冷めていてもサクサク。タルタルソースは濃厚ですが、あっさりとしているので重さを感じません。
土台を支えるキャベツやレタスは、みずみずしくシャキシャキしています。
何と言ってもコッペパンがふわふわでもっちり。柔らかくほのかな甘味でエビカツとタルタルのうまみを引き出しています。

パン屋のオヤジのメニュー

和田マネージャーおすすめの食べ方は、電子レンジで200Wで20~30秒温める方法。温めるとよりおいしくなるとのことなので、ぜひ試してみてください。

ボリューム感満点なので、ランチにもベストです。

続いて、カスタード。

パン屋のオヤジのカスタードコッペパン

タルタルまみれのエビカツと比較すると見ためはシンプル。割ってみるとカスタードクリームがたっぷり。

パン屋のオヤジのカスタードコッペパンの中身

ひと口ほおばると、カスタードクリームのすっきりとした甘さを感じます。クリームの量が多すぎず甘すぎないので、コッペパンが持っているほんのりした甘さと合わさって美味です。

半分に分けたカスタードコッペパン

パン屋のオヤジのコッペパンは一般的なものとはまったく違う味。コッペパンのポテンシャルの高さに驚かされる味でした。これは磯子区根岸まで来て食べてみる価値ありです。

パン屋のオヤジは出張販売やマルシェの出店にも力を入れている

パン屋のオヤジのスイーツ系コッペパン

パン屋のオヤジのゴールデンタイムは開店したての朝8時。その日、販売されるパンのほとんどが店頭に並ぶそうです。また、土日は種類が増えるとのこと。

さらに店頭での販売だけでなく、横浜市内の病院やマルシェにも出張販売や出店をしています。JR根岸駅前に昔からあるランドマーク的な存在の「モンビル横浜根岸」で毎週開催されているマルシェには毎回出店しているそうです。

パン屋のオヤジの陳列棚

パン屋のオヤジの和田マネージャーに今後の展望についてうかがいました。

「オープンして8年。パン屋は売れ残ったものが出た場合、廃棄せざるをえないケースがあるのですが、当店ではこれまでに一度も廃棄したことがないんです。今後も食品ロスしないことを意識していきたいです。あとは、当店のコッペパンをもっといろんな方に知っていただきたいので、可能な限りマルシェなどに出ていきたいですね」

パン屋のオヤジのサバ竜田

これまでに1,000種類を超えるコッペパンをリリースしてきたというパン屋のオヤジ。季節によって販売されるコッペパンが変わるのも楽しみのひとつです。 磯子区根岸にお越しの際は、ぜひ”パン屋のオヤジ”で、もっちりとしてふわふわなコッペパンを味わいに来てくださいね。

パン屋のオヤジ

※価格は2024年4月の取材時のものです。販売されている商品や価格は変更になる場合がありますので、最新の情報は公式ホームページ等をご確認ください。

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執筆者 ウスイホーム株式会社 広報チーム
1976年に神奈川県で創業。お客様と地域の発展のため、住宅に係わるあらゆるお手伝いをさせて頂いております。長年にわたり蓄積してきた知見を活かし、新築戸建てや中古戸建てを検討・購入する際に役立つ最新情報を発信しています。
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